facilitystandards 施設基準・加算など

院内掲示事項・届出施設基準

令和6年度診療報酬改定により、院内掲示事項はホームページにも掲載することが義務化されました。
当院では、以下の施設基準を東海北陸厚生局へ届け出のうえ、適正に算定しています。

機能強化加算、地域包括診療加算2
当院では、地域におけるかかりつけ医療機関として次のような取り組みを行っています。
  • 他院での受診状況・処方薬等を把握し、必要な服薬管理を行うとともに、当院のカルテに記載いたします。必要に応じ、医師の指示を受けた看護職員等が情報の把握を行います。
  • 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関する相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
  • 町が実施する乳幼児健診を行っています。
  • 地域の学校医に就任しています。
  • 予防接種の実施、相談に応じます。
  • 保険、福祉サービスの利用に関する相談に応じます。
  • 介護保険制度の利用等に関する相談への対応、要介護認定に関わる主治医意見書の作成を行っています。
  • 在宅療養の患者様に対し、夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
  • 通院患者様の診療時間外の問い合わせは あいち医療情報ネット救急医療ガイド をご確認ください。
  • 日本医師会かかりつけ医機能研修制度・応用研修会を終了しています。
  • 患者様の状況に応じ、28日以上の長期の処方、またリフィル処方せんを発行可能です。
外来感染対策向上加算
当院では、患者様やご家族、当院の職員、その他来院者等を感染症の危険から守るため、感染防止対策に取り組んでいます。感染防止のため、患者様にはご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
  • 新興感染症の発生時等に都道府県の要請を受けて 発熱患者の外来診療等を実施する体制を有し、そのことを自治体のホームページで公開しています。
  • 【第二種協定指定医療機関】に指定されています。
  • 発熱その他の感染症を疑わせる疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)の外来診療に対応します。
  • 外来での感染防止対策として、発熱症状等、感染症の疑われる患者様を空間的・時間的に分離し、一般診療の方とは違った導線に分け、診療スペースを確保して対応します。
  • 院長を「院内感染管理者」と定め、「院内感染対策指針」及び「感染対策マニュアル」を定め、標準予防や感染経路別予防対策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施しています。定期的に院内を巡回し院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。
  • 院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施しています。
  • 抗菌薬については、厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適切な抗菌薬を選択し、適正な量、適切な期間、適切な投与ルートでの投薬により抗菌薬の適正使用を実施しています。
  • 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
医療DX推進体制整備加算
当院は、医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
  • オンライン請求を行っております。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧又は活用して診療をできる体制を実施しています。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組みを実施してまいります。(※今後導入予定です)
在宅医療支援診療所
通院が困難な患者様に対し、医者が定期的にご自宅へ訪問し、安心して療養生活を送っていただけるようサポートしています。
在宅時医学総合管理料1
医療情報取得加算
オンライン資格確認を行う体制を有し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
在宅患者訪問褥瘡管理指導料
がん治療連携指導料
がん治療を行っている医療機関と連携し、連携パスにて情報交換・共有を行い、患者さんの視点に立った、安心で質の高い医療を提供・継続する体制を構築しています。
電子的診療情報評価料
別の医療機関から紹介を受けた患者様に対し、電子的方法で提供された検査結果や画像などの診療情報を閲覧し、診療に活用しています。
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
言語聴覚士が専用の部屋で個別リハビリテーションを行っています。
外来在宅ベースアップ加算Ⅰ
夜間・早朝等加算
平日の18時以降及び土曜日の正午以降に受付の方は基本診療料に下記を上乗せします。点数50点(窓口負担額1割負担50円、2割負担100円、3割負担150円)
明細書発行体制等加算
医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。 明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、受付にその旨をお申し出ください。
在宅医療情報連携加算
患者様の状況に応じて、「医療・介護おだいちゃんネットワーク」を通じ、きめ細やかな連携体制をとっています。患者様同意の上、連携する施設間においてICTツールで患者様の診療情報等を共有しています。
コンタクトレンズ検査料1
・コンタクトレンズ検査料を含む診療に関わる費用について
 初診料291点、再診料75点

但し、当院において過去にコンタクトレンズ検査料を請求している場合には、初診料ではなく再診料を診察料として請求させていただきます。
 コンタクトレンズ検査料200点

お薬や処置、手術などの費用は含まれません。また、ほかの病気がある場合は、通常の保険点数になる場合もあります。

コンタクトレンズ診療担当医師:前田春実
眼科経験年数:38年
容器代実費徴収について
衛生上の観点より、容器代は実費徴収となりました。
軟膏容器(5g~100g)5円~60円、水薬瓶40円、消毒液瓶30円
一般名処方加算
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。 一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。「一般名処方」とは、お薬の商品名ではなくお薬の有効成分を処方箋に記載することです。
長期収載品の選定療養
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
  • 後発医薬品は先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。
  • 先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を特別の料金として、医療保険の患者様負担と合わせてお支払いいただきます。
  • 先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。

備考

  • 地域包括診療加算の区分は「地域包括診療加算2」です。
  • 在宅医療を提供する患者さまに対しては、24時間の連絡体制を確保しています。
  • 診療報酬改定や体制変更に応じて、本ページの内容は随時更新いたします。

※上記施設基準は、厚生労働省および東海北陸厚生局の指導に基づき届出・算定しています。
※本掲載は令和7年6月1日現在の届出内容に基づきます。